HTTPステータスコード一覧: 完全ガイドと例
詳細な説明とともに完全なHTTPステータスコードのリスト。ウェブ開発における目的と正しい使用法を理解するために、すべての96のHTTPレスポンスコード(63の一般的なものと33のカスタムコード)をまとめました。
コード 1xx
コード 2xx
コード 3xx
コード 4xx
コード 5xx
その他
HTTPステータスコードのリスト
HTTPステータスコードは、Webサーバーとクライアント間の通信において、リクエストの処理結果を示すために使用されます。これらのコードは、クライアントがサーバーからの応答を理解し、適切に対応するために重要です。
HTTPステータスコードの一般的な説明
- ステータスコードの定義: ステータスコードは、HTTPプロトコルに基づくリクエストに対するサーバーの応答を数値で示すもので、3桁の数字で構成されます。
- コードの意義: ステータスコードは、リクエストの成功や失敗、リダイレクトの必要性などを示し、クライアント側での適切な処理を助けます。
1xx: 情報コード
1xx系列のコードは、情報的な応答を示します。これらは、リクエストが受信され、処理が進行中であることを示すものです。
ステータスコード | 意味 |
---|---|
100 | 続行 |
101 | プロトコルの切り替え |
2xx: 成功コード
2xx系列のコードは、リクエストが正常に処理されたことを示します。これにより、クライアントはリクエストが成功したことを確認できます。
ステータスコード | 意味 |
---|---|
200 | 成功 |
201 | 作成済み |
204 | コンテンツなし |
3xx: リダイレクト
3xx系列のコードは、クライアントが別のURLにリダイレクトされる必要があることを示します。これにより、リクエスト先が変更される場合があります。
ステータスコード | 意味 |
---|---|
301 | 恒久的に移動しました |
302 | 一時的に移動しました |
304 | 変更なし |
4xx: クライアントエラー
4xx系列のコードは、クライアントのリクエストにエラーがあることを示しています。これにより、クライアントはリクエストを見直す必要があります。
ステータスコード | 意味 |
---|---|
400 | 不正なリクエスト |
401 | 認証が必要 |
404 | 見つかりません |
5xx: サーバーエラー
5xx系列のコードは、サーバー側にエラーが発生したことを示します。これは、クライアントには改善の余地がない場合が多いです。
ステータスコード | 意味 |
---|---|
500 | 内部サーバーエラー |
502 | 不正なゲートウェイ |
503 | サービス利用不可 |
実践におけるステータスコード
開発において、ステータスコードは重要な役割を果たします。正しいコードを使用することで、クライアントはリクエストの結果を正しく解釈できます。
- エラーハンドリングの推奨: 4xxや5xxコードを受け取った場合、エラーメッセージを表示し、ユーザーが問題を理解できるようにします。
- ユーザー体験への影響: 適切なステータスコードの使用は、ユーザー体験を向上させ、エラー発生時にもスムーズなナビゲーションを提供します。